エシカル消費普及啓発講演会を開催しました。 ~ファッションから考えるエシカル消費~
1月26日(木)茨城県水戸生涯学習センター中講座室中講座室において、エシカル消費普及啓発講演会を開催しました。
当日は二部構成で、一部では「エシカル消費-私たちにできること」と題して、茨城県消費者教育講師の松本由美子氏に、二部では「地域と繋がるモノづくり」としてfutashiba248の関将史氏、関裕子氏にご講演いただきました。
一般参加者、生協組合員および消費者団体から合計26名の方に参加いただき、アンケートの中では、「参考になった。」「日々の生活の中で心掛けていきたい。」「多くの人に知ってもらいたい。」などの感想が寄せられました。
第一部.「エシカル消費-私たちにできること」
松本 由美子氏
講演の中で、「チョコレートの真実」「ファストファッションの現実」と題した動画の視聴や多くの写真を引用した説明を聞き、児童労働の実態について学ぶことができました。改めてフェアトレード商品について理解を深める機会となりました。
第二部.「地域と繋がるモノづくり」
関将史氏、関裕子氏
農業廃棄物を利用した染物等
県内の農家と協力し、農業廃棄物を活用した化学染料を使わない染色した商品をきっかけに、人や地域との繋がりを大切にした取組みの報告をいただきました。「農color」と名付けた優しい自然な色合いの商品(ファッション)の紹介があり、「ワークショップに是非体験してみたい」と言った感想も寄せられました。